THE BEATLES ビートルズ (ABBEY ROAD 55周年 ) - ビートルズと過ごした日々 / 雑誌・書籍

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2003325471003

デレク・テイラー 著,山本安見 訳
知られざる、「5人目のビートルズ」による証言
ツアーで訪れた地で、飛行機のタラップで目にした光景、ジョン・レノンの逮捕劇、アップルレコードの発足前夜、バンド末期のレコーディング風景、そして解散……。新聞記者からビートルズの宣伝部に抜擢され、バンドの片腕となり、世界に広まった「ビートルズマジック」を下支えした「5人目のビートルズ」が綴る、バンドと共に過ごした日々とその舞台裏。『ビートルズも人間だった』(青年書館、1975年)の新版。
【目次】
新版への序文(ジョン・サヴェージ)
1現在:一九七二年初夏
2:市長の娘とビートルズ 一九六四年
3:シャロン・テート事件とモンタレー・ポップ・フェス 一九七〇年以前
4:私が担当した数々のアーティスト 一九六五―六八年
5:バーズとともにビートルズと再会 一九六五―六八年
6:ダニー・ハットン 一九六五―七〇年
7:ジェリー・モスとの語らい 一九六七年
8:老女優メイ・ウェストをロック・スターに 一九六六年
9:ポールと体験したトリップ 一九六八年
10:取材に追いまくられる日々 一九六八年
11:アップル・ビルディングの内幕 一九六八―七〇年
12:アレン・クラインがアップルを襲った日 一九六九―七〇年
13:ビートルズとアレン・クラインとの出会い 一九六九年
14:アップルを訪れた奇妙な人々 一九六九年
15:ビートルズ王国崩壊の内幕 一九六九年
16:ジョン・レノン突然の逮捕事件 一九六九年
17:ジョージ・ハリスンが逮捕された日 一九六九年
18:ジョンとヨーコのベッド・イン 一九六九年
19:ビートルズはもういない 一九七〇年
20:いつもの月曜日と彷徨えるユダヤ人 一九六七年
21:ジョージとのアメリカ旅行 一九七〇年と一九七二年
22:ビートルズと出会う前 評論家とその犠牲者
23:音楽を信じれば自由になれる 一九七一年
24:ナンシー・シナトラとの思い出 一九七〇年
25:時の流れとともに 過ぎ去った四〇年について
26:おわりに
訳者あとがき
索引
[著者]デレク・テイラー(Derek Taylor)
1932年リバプール生まれ。17歳で地元紙の新聞記者となり、1962年には全国紙〈デイリー・プレス〉北部版の劇評やコラム担当として、マンチェスターに拠点をおくようになる。1964年からビートルズの広告宣伝担当に抜擢され、メンバーと深い関わりをもつようになる。「Give Peace a Chance」にはコーラスで参加。ビートルズのほか、ビーチ・ボーイズ、バース、ママス&パパスなどを手がける。ビートルズ解散後も、ジョージ・ハリスンを中心にメンバーと親交を保った。1997年、65歳で死去。
[訳者]山本安見(やまもと・やすみ)
ロック訳詞家の先駆者。1970年代から、ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、ビリー・ジョエル、クイーン、イーグルスなど、数多くの訳詞を手がける。訳書に『ジョン・レノン 最後の日々』(シンコーミュージック)、『ドン・フェルダー自伝』(東邦出版)、訳詞集に『クイーン全詩集』、『イーグルス詩集』(シンコーミュージック)、『ビリー・ジョエル詩集』(CBS ソニー出版)など多数。

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