世界最長の歴史を持つビートルズ専門店「GET BACK」
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1982年12月8日高田馬場にオープンした世界最長の歴史を持つビートルズ専門店「GET BACK」 GET BACK(ビートルズ専門店ゲットバック)

1982年12月8日ジョンレノンの2周忌の日にオープンした世界で最も長い歴史を持つビートルズ専門店

(概要)

1982年12月8日、ジョンレノンの追悼日に高田馬場の線路沿いの3坪の店舗にオープンしたビートルズ専門店。経営は(株)ジャパン・オールラウンド・ミュージック、商品はアメリカで年何回か開催されていたBEATLE FESTに買付に行き、当時はビートルズの商品など入手困難な時代で、オープン日は3坪のお店に1kmの列が出来る盛況ぶりで、各全国紙にも取り上げられた。

中には「専門店ではなく専科店」というタイトルの記事もあった。

その後、原宿の竹下通りに移転し、このGET BACKが日本のタレントショップ・ブームの火付け役となった。

原宿のタレントショップ・ブームは1980年代半ばから1990年頃までの短い期間のブームであった。

しかし5年と続かなかった日本のタレントショップとは一線を画してビートルズ専門店はその後もファンの列が衰えることはなかった。

ゲットバック名物の「海外買付セール」「What’s Happening Day」の日には徹夜組が出るのが常であった。

歴代店長はビートルズのメモラビリア・直筆サインなどの真贋鑑定を行う知識を持ち合わせており、何でも鑑定団に出演して真贋鑑定を行うこともあった。

初代店長:舘尾智久二代目店長:高橋子明来日40周年の2006年に原宿から渋谷パルコ・クアトロに移転。

同時に運営会社の(株)ジャパン・オールラウンド・ミュージック(JAM)がビートルズのライセンサーのAPPLE社の日本ライセンシーとなった事を機会に、ゲットバックも公式ショップとして営業する事になった。

2008年4月に原宿のロックの殿堂ロックンロール・ミュージアムB1Fに移転して再び原宿に戻って営業。

2009年1月18日ロックンロール・ミュージアム閉店とともにゲットバックも閉店、27年の歴史の幕を閉じる。

その後ビートルズの記念年には伝説のショップとして期間限定で復活を果たしている。

2014年ポール・マッカートニー来日記念店舗として5月~7月の3カ月間の期間限定ショップとして大阪NU茶屋町5Fにゲットバック大阪をオープンした。

しかし実際はポール・マッカートニーの来日公演が中止となり、店舗も中止を検討したがファンの方が集まれる場所として予定通り7月28日の最終日まで営業を続けた。

<ご来店有名人>OASIS、THE LIBERTINES、KULA SHAKER、COURTNEY LOVE (ex-HOLE)、MANDO DIAO、SUGARPLUM FAIRY、22-20's、THE RAMONES、PAUL GILBERT、ハイロウズ、グレイ、ゆず、高嶋弘之(ビートルズの初代ディレクター)、NIGO他、特にOASISはデビュー時代からの常連で来日すると必ずゲットバックに足を運んでいた。